SSブログ

FXは少ない資金で取引可能 [FXの基本情報]

外国為替取引の仕組みについて

簡単にお話ししましたが、

では、“FX”とはいったいどういう取引なのでしょうか。


FX(外国為替証拠金取引)とは、

外国為替取引を「証拠金」で行う取引です。


「証拠金」は、

取引を行う際に相手方に預け入れる

「担保金」のようなものです。


FXは、将来必ず決済(反対売買)することが

約束された「差金決済」という

決済方法を採用した取引です。


そのため、

総取引額の現金(キャッシュ)の受渡しは

必要とされず、

売買の損益の受渡しのみで取引が完結します。


例えば、

ドル/円が1ドル=100円のときに

10,000ドルの取引をするとしましょう。


本来であれば

100円×10,000ドル=100万円がなければ

10,000ドルを手に入れることはできません。


しかしFXは

差金決済を採用した証拠金取引ですので、

総取引額(100万円)の

数パーセントの証拠金を預け入れるだけで、

10,000ドル分の取引を行うことができるのです。


もし、5万円の損失が発生すれば、

預けている証拠金から差し引かれます。


逆に5万円の利益が出た場合は

預けている証拠金に加算されます。



証拠金で取引が出来るFXは、

資金効率がよいため、

レバレッジの効いた取引であると

表現されることがあります。


よく耳にする

「レバレッジ○倍」というのは、

「証拠金に対して総取引額が何倍か」を指しています。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:マネー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。