SSブログ

FXって具体的にどんなもの? [FXの基本情報]

FXは、

「外国為替証拠金取引」のことで、

「Foreign exchange」の英略です。



外国為替とは、

日本円や米ドル、ユーロ、英ポンドなど、

外国の通貨同士を交換することを指しています。


アメリカ旅行に行くとき、

空港や銀行などで日本円と米ドルを両替しますよね。

また、銀行でドル預金などに

お金を預けることもあります。

そういったものも、外国為替取引の一種です。


通貨を買ったり売ったりする

全般を外国為替取引といいますが、

その中でも特に、

少額の資金を使って大きな取引を行う投資のことを

「FX=外国為替証拠金取引」と呼んでいます。


外国為替とは

海外旅行に出かける場合、

まず円をその相手国の通貨に両替する必要があります。


例えば、アメリカに行くとしましょう。


日本の銀行で円をドルに両替します。

この円とドルを両替する行為を

「外国為替取引」といいます。


実際に銀行に出かけて

円とドルを両替してみましょう。


現在の為替レートは、

「1ドル=100円」と仮定しておきます。


10,000ドル必要だとすると、

「100円×10,000ドル」で

100万円が必要になります。

※手数料は考慮していません。


つまり100万円を10,000ドルに両替する行為は、

100万円で10,000ドルを買うことと

同じ行為であるといえます。



通貨の両替では、

その対象も対価も“お金”である為、

紛らわしく感じるかもしれませんが、

実は、物品の売買と変わらないのです。

FXも基本はこの“通貨の売買”です。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:マネー

信用リスク│FXのリスク [FXの基本情報]

FX会社自身も

業績不振などで破綻する可能性があります。


信用リスクとは

破綻した場合にユーザーに不利益が発生する

可能性がある事を言っています。


金融庁では

外国為替証拠金取引業者は、

取引において業者自身に損失が発生する場合があり、

業者が破綻に至った場合には、

顧客に不利益が発生する可能性があります。

と記載してます。


起こりうる不利益は2つ、

1つはFX会社に預けていたお金の返金についてと、

もう一つは倒産時の強制決済です。


商品を買うために

お金を先払いしていたのに戻ってこない、

なんていうトラブルを

度々ニュースなどで耳にしますが、

FXの場合は

ユーザーから預かったお金は

信託銀行(※)に預けられ

FX会社の資産とは別になるようになっています。


そのため

仮にFX会社が倒産しても

預けたお金はしっかりと戻ってくるので安心です。


ただ倒産時の強制決済は避けようがありません。


FX会社が倒産した瞬間に

その時取引中だったものは

強制的に終了させられてしまうので、

状況によっては損失が発生する恐れがあります。


高レバレッジなどを求めて

海外のFX会社を利用すると、

出金できなかったトラブルもあります。


資本や資金力が高い、

金融商品取引業者登録を受けたFX会社を選ぶと安心です。


(※)信託銀行とは、

通常の銀行としての機能の他に

「信託業務」と「併営業務」を

行っている銀行の事を言います。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:マネー

流動性リスク│FXのリスク [FXの基本情報]

流動性リスクとは、

取引高が少なくなり

希望している価格での売買が

できなくなるリスクのこと


ものすごく当たり前のことですが、

「売買」というのは誰かが買いたい!

という人がいるから売れますし、

売りたい!という人がいるから買う事ができます。


ということは、

考えると「誰も買いたくない!」と

思っている場合は

売ることもできないですし、

「誰も売りたくない!」

と思っている場合は買うことができません。


通貨の売買を繰り返している以上、

まずはこのような流動性リスクが

常にあるということを認識しておきましょう。


流動性リスクが高くなる2つの理由

市場参加者自体が少ない場合

例えば、

売り手と買い手がそれぞれ100人ずついる市場と、

売り手と買い手がそれぞれ10人ずつしかいない市場では

前者は取引が成立しやすいですが、

後者は取引が成立しずらいですよね。


つまり、

市場参加者が少なければ少ないほど

流動性リスクも高まります。


もう一つは、市場状況の急変による場合です。

大暴落を起こした時には

たくさんの売り注文はありますが、

買い手がいない為、

取引がほとんど成立しなくなります。


市場参加者自体はいても、

ある一方方向への注文が殺到することで、

買い手がいない為取引がほとんど成立しなくなります。


他にも、戦争、自然災害、デフォルトなど

様々な要因で市場状況が急変することはあります。

市場状況に大きな影響を与える事象が

起きた時には流動リスクが高くなります。


為替相場において

流動性リスクが高くなると、

以下のようなことになります。

スプレッドが開きやすくなる

最も大きな影響と言えるのが

「スプレッドが開きやすくなる」ということです。


流動性リスクが高いと

FX会社はスプレッドを広げてリスクヘッジをするのです。


流動性リスクが高いと

スプレッドも比例して広がるということを理解しておきましょう。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:マネー

為替変動リスク│FXのリスク [FXの基本情報]

FXのリスクには、

為替変動リスクもあります。


外国為替市場では、

24時間常に為替の価格が変動しています。

為替の価格変動は

各国の経済、社会情勢等により

急激な変動となることもあります。


為替の価格変動が

予測と一致しなかった場合には、

為替差額が発生します。


また、相場の急変時には、

ロスカット取引や反対売買による

決済の取引が成立し難い状況が発生する。


口座の状況によっては

預けた証拠金の額を上回る損失を

出す可能性もあり得ます。


例えば、円と米ドルの為替相場の推移を参考に考えてます。


円高(1)となった場合


国内で200万相当の車を

1ドル133.52円の相場を参考に、

米国内では15000ドルで

販売しようと考えていました。


販売は好調でしたが、

この後急激な円高(~円の価値が高まる)となり、

ドルを円に交換する時点であった5ヶ月後に

1ドル118.07円となっており、

日本円に換算すると177万円になってしまいました。

つまり、23万円相当の損失が

発生したことになります。


円安(2)となった場合


プラスチック加工業者が

石油を1ドル103.21円の相場を参考に

1億円相当量輸入し、

対価の支払を12ヶ月後とする契約を結びました。


ところが、

急激な円安(~円の価値が弱まる)により

契約金額を支払う時点では

1ドル118.64円となっており、

円貨で115百万円相当を支払わなければなりません。


つまり、

15百万円相当の負担が

増加してしまったことになります。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:マネー

オンラインリスク│FXのリスク [FXの基本情報]

FXには、

さまざまなリスクが存在します。


元本が保証されている取引ではないので、

リスクについてしっかり認識しておくのが必要です。


FX取引の典型的なリスクを示したもので、

すべてのリスクを示すものではありません。


オンラインリスク

これは為替には直接関係ないのですが、

FXはオンラインで取引をするので、

通信に障害が発生して

トレードしたい時にできないリスクがある。


また、

パソコンの故障やウイルス感染、

スマホの電波が届かない

といった事態もあるかもしれません。


電子取引システムの場合、

注文の受付に人手を介さないため、

売買注文の入力を誤った場合、

意図した注文が成立しない、

あるいは

意図しない注文が成立する可能性もあります。


インターネットの環境状態により

価格情報が遅延し、

電子取引システム上の価格情報と

市場の実勢価格との間で

乖離が発生する可能性があります。


電子取引システムを

利用する際に用いられるユーザーID、

パスワード等の情報が、

窃盗、盗聴などにより漏洩した場合、

その情報を第三者が悪用することにより、

損失が発生する可能性があります。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:マネー

投資信託とは? [FXの基本情報]

投資信託は、

ファンドマネジャーと呼ばれる専門家が、

金融機関が集めた資金を、

投資家の代わりに運用し、

その運用成果として得られた利益の一部が

報酬として投資家に支払われます。


投資信託は、

国内外の株式や債券、金・原油・為替など、

さまざまな金融商品の中から、

ファンドマネジャーが投資対象を選択し、

組み合わせて運用します。


例えば、

投資信託内のひとつの投資で

損失が出たとしても、

他の投資で利益が出ていれば、

その損失はカバーできます。


言い換えると、

性質の異なる金融商品に分散投資することで

リスクを抑えた運用が行われています。


そのため、

投資信託は比較的安定的に

利益が得られるとされています。


投資信託の分配金は、

運用成績と投資額で決まります。


たくさん投資していても、

運用成績が悪ければ損失が発生し、

元本割れするかもしれません。


そのとき配当金はありません。


逆に運用成績が良くても、

投資額が少なければ、

分配金額は少なくなります。


リスクを抑えて

運用するように商品設計されている投資信託は、

その性質上、

投資家へのリターンは

あまり大きくならない傾向にあります。

タグ:FX 投資信託
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:マネー

株式投資とは? [FXの基本情報]

株式投資は、

株式市場に上場している企業を

投資対象としています。


日本の株式市場に

上場している企業は3600社以上あるので、

株式投資では

それらの株式全部が投資対象です。


したがって株式投資では、

たくさんある銘柄の中から

どの銘柄に投資すべきか、

銘柄選定の部分が

とても重要になってきます。


株式を買うということは、

その企業の将来性を応援する

ということでもあります。


銘柄の選択や投資タイミングが

うまくいけば、

大きな収益が期待できます。


半面、値下がリスク、

元本割れリスクがあります。

個別企業に投資するので、

倒産リスクもあるでしょう。


そのため、

ハイリスク・ハイリターンの商品です。


値上がり益ではなく、

配当や株主待遇狙いの投資もできますので、

短期投資にも長期投資にもむいています。


売買手数料は近年下がる傾向にあり、

特にネット証券では

とても安い手数料で売買することができます。


上場株式は、

取引時間中にいつでも買うことができるので、

利便性が高く流動性に優れています。

また、価格も確認しやすいといえます。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:マネー

FXと外貨預金の違い [FXの基本情報]

ドルやユーロを銀行に預ける

「外貨預金」と

さまざまな通貨を取引できる「FX」


ともに外貨を使った資産運用として

知られていますが、

実はかなり違う部分があるのです。


外貨預金とは・・・

海外のさまざまな通貨を

金融機関に預金することです。

日本円を銀行に預けるのと

同じ感覚で分かりやすく手間がかかりません。


外貨預金の特徴としては、

次の2点が挙げられます。

・日本円に比べ、比較的高い金利が受けられる

超低金利と呼ばれる日本とは異なり、

世界には高金利の通貨もあります。


高金利の通貨を

まとまった金額で預けておけば、

それだけ高い利子を受け取る事ができます。


・為替レートの差益・差損が発生する

為替レートは日々変化しています。

例えば、1ドル100円のときに

10,000ドル(100万円分)を預金したとします。


その後、円安が進み1ドル110円になると、

日本円で110万円となり、

10万円ぶんの為替ルートによる

差益が発生することになります。


反対に、

円高になると、

為替レートによる差損が発生することになります。

※実際の取引には為替手数料が発生します。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:マネー

FXに配当ってある?スワップポイントって何? [FXの基本情報]

配当とは、

インカムゲイン(資産(株式・債権・預金等)を

所有していることで得られる配当や利子のことを指すこと)


株式投資だと、

配当金(企業によって年に1回〜2回程度まとめてもらう

(業績によっては無配当もある)

実際に、昨今の新型コロナウイルスの影響を受けて

赤字決算となった企業のほとんどは無配となります。


株ならではの魅力として、

企業によっては自社のサービスを優待したり、

配当金以外の商品等がもらえる

「株主優待」というものもあります。


当然、

保有株数に応じて優待量が異なりますが、

外食系等では食事券や割引券がもらえて

お得に外食できる株主優待券がもらえたりしますので、非常に人気です。



FXでは、

スワップポイント(金利差額調整分)があります。

スワップポイントとは、

2ケ国間の金利差によって発生する利益のことで、

収益がポジションを決済するまで原則得られることになります。


トルコやメキシコ、

南アフリカのような新興国などの

金利水準が高い国の通貨を買うと、

スワップポイントと呼ばれる収益が

ポジションを決済するまで

毎日得られることになります。


低金利の国の通貨を買って

高金利の国の通貨を売る場合は、

金利差額のスワップポイントの支払いが

発生するので注意が必要です。


また、スワップポイントは、

各国の景気や政策など

様々な要因による金利情勢を反映し、

市場金利の変化に応じて日々変化します。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:マネー

FXで利益を上げる方法【スワップ金利 [FXの基本情報]

FXでは2通貨の金利差を利用して

「スワップ金利」を得ることができます。


スワップ金利(スワップポイント)を

得ることができるのも、

FXの特徴の一つです。


スワップ金利とは、

売買する2つの通貨間の金利の差です。


スワップポイントともいい、

低金利の通貨を売って高金利の通貨を買う事で、

その金利差を受け取れるという仕組みです。


例えば、

日本円の金利が0.01%、

南アフリカランドの金利が年5%だったことにします。


この条件下でFX取引を行い、

日本円を売って南アフリカランドを買うと、

通貨間の金利差である

4.99%の金利を日割りで受け取れることができます。


スワップ金利は、

日をまたがないともらえませんので、

短期での売買を想定している人にはあまり意味がありません。


しかし、

日をまたぐごとに毎日もらえるものなので

長期運用していくとコツコツ貯めることができます。


ただし、

たいていはちょっとした為替変動で、

あっという間に吹き飛んでしまう額です。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:マネー

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。